独立学園 6.28
ながーいながーい長野県を出て。
東北日本海側、残念なことに一気に駆け抜けることになりそうです😥
北海道行きのフェリーを7月10日に予約しました。(11日以降は料金上がっちゃうんです)
となると、6月26日に長野を出たので
北海道まであと約2週間しかありません。
可愛らしいタヌキに見送られ、いざ東北へ。
やってきたのは、山形県小国町にある基督教独立学園。
愛農高校の姉妹校です。
給食で出る廃油を求めて尋ねたのですが、お昼ご飯をご馳走になり、学校の案内までしてもらいました。
若者の特権。我ながらずるいです😅
(油をもらっている写真はなかなか取れないんですよねー笑)
独立学園は農業高校ではないものの、日常の生活の中に農があるような感じ。
田んぼがあり、畑があり、家畜がいます。小さい規模で手仕事(使う機械や道具も自分達で直せるようなもの)を重視していました。
搾乳は手搾り、草刈りは大鎌、田んぼは田植え。同じ農業でもやり方は全然違います。
パンはこの石窯で自分たちで焼いているんだとか。
サイロです。
サイレージは、外から飼料を投げ入れながら、サイロの中で傘をさして踏み踏みしてつくってるそうです😆
これには驚きました。石臼です。家畜の飼料を粉砕するのに使っているそうです。
あと、写真はないのですが、体育の授業で1年生が大鎌をふるって草刈りをしていたのには恐れ入りました。いや、すごい。
この写真は元男子寮。
この寮、生徒たちが手伝いながら建てたものなんだとか。(愛農校長の直木さんが学生時代の頃らしいですよ😲)
他にも「これは生徒がつくったんだよ。」というものが多々あって、生徒の行動力、すげ〜なーって思います。
生きる力、付くんだろうなー。こんな学校、続いてって欲しいですね。あと、各地にもっとできて欲しい!
三年生がこの時丁度、北海道に修学旅行に行ったタイミングだったみたいです。北海道で巡り会えるかなー